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院長先生のミニコラム

『女性と肥満』

近年、食生活の変化や運動不足などのライフスタイルの欧米化によって、肥満人口の急増が問題となっています。 肥満が健康障害をもたらすことは明らかであり、
糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化などいわゆる生活習慣病の大きな発症要因の一つです。 今回は、女性の肥満で特に問題となることをライフサイクル別に紹介しましょう。

思春期、性成熟期における肥満は月経異常を起こし、妊娠力の低下をきたす傾向があり、妊娠時の肥満は、妊娠中毒症や妊娠糖尿病などの妊娠合併症や分娩異常を増加させます。 40歳からの女性肥満は、内臓脂肪蓄積型肥満が増加し、これに伴って閉経後女性に高脂血症や循環器疾患などの生活習慣病が著増します。また、閉経後の肥満者に子宮体癌や乳癌が増加することが知られており、どうも「肥満」は男女を問わず一利なさそうです。


協力:西川婦人科内科クリニック(院長/西川吉伸 名誉院長/西川潔)
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