トップページに戻る PDF版インデックス 御堂筋新聞について お問い合わせ

院長先生のミニコラム

『あなどれない、デリケートゾーンの痒み』

  「痒み」を我慢するのはなかなか辛いことで、それがデリケートゾーンとなると尚更です。痒みの原因も様々ですが、もっとも多いのが膣外陰炎によるものです。女性の性器は肛門に近いこともあり雑菌が入りやすい構造ですが、膣内のガードマンである常在菌がその侵入を防いでいます。しかし免疫力の低下や何らかの治療で抗生物質を服用すると、その能力が低下し、膣炎を引き起こしてしまいます。菌によっては激しい痛みが生じますが、適合した薬剤の投与で比較的簡単に治ります。ただし、原因が雑菌ではなく、性感染症の場合や睡眠中に無意識に掻き、傷口から二次感染をしてしまうことで、こじらせる場合もあります。生理用品のかぶれと決めつけず、症状が続く場合は婦人科にて適切な治療を受けましょう。


協力:西川婦人科内科クリニック(院長/西川吉伸 名誉院長/西川潔)
大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビル8階
TEL 06-6201-0317
http://www.nishikawa.or.jp/