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院長先生のミニコラム

『体重管理による妊娠力アップ』

 月経異常のある女性の3〜4割が痩せによるもの、4割が肥満によるものである報告があり、全体の約8割の女性が体重異常と考えられています。  痩せでは、視床下部から分泌されるホルモンが阻害され、排卵障害をきたします。また、痩せの人は、痩せている期間が短いほど、体重減少が少ないほど、卵巣機能の回復が早いと言われています。
 肥満においても、女性では排卵が遅れたり無月経をきたすことがあります。BMIの増加とともに不妊、不育、妊娠分娩異常の頻度が増えることが報告されています。肥満の人も5%減量すれば、高い確率で月経異常も改善し、自然妊娠の可能性が上がります。
 日本では、肥満を表す指標として体格指数(体重s/身長u=BMI)が用いられており、18.5未満を痩せ、18.5〜25未満を普通、25以上を肥満と定義されています。
 皆様もこれを参考にして、適正な食生活や運動にて、出来るだけ標準体重に近づけ、妊娠力をアップしてください


協力:西川婦人科内科クリニック(院長/西川吉伸 名誉院長/西川潔)
大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビル8階
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