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院長先生のミニコラム

『月経量の異常』

 月経のとき、出血の量が多かったり、逆に少なかったり、ご自身の月経の量に不安を感じた事はありませんか? 自分の月経量が多いか少ないかは気になるところですよね。ほかの人と比べることができないだけに、なかなか自分では判断しにくいものです。実際、とても個人差があります。また、そのときのホルモン状態によっても毎回状態は異なります。
 月経量が非常に多く、1週間以上続くものを過多月経といいます。これは子宮内膜が通常より厚くなったり、子宮そのものが大きくなって子宮内膜の面積が増えている状態が考えられます。ホルモン分泌の異常や、子宮筋腫などの病気の可能性もあります。また、月経量が非常に少なく、3日以内で終わってしまうものを過少月経といいます。月経量が少なくなる原因として、第一に卵巣の働きが悪くなっている場合があげられます。卵巣機能低下の原因はなんといってもストレス。正しい生活のリズムを取り戻し、心身ともに疲労回復に努めることで、なるべくストレスを溜め込めないようにしましょう。卵巣機能が低下し、ホルモン分泌が減ると、月経量は少なくなり、気付かないうちに無排卵になっている可能性もあるので要注意です。月経量の変化に過敏になる必要はありませんが、異常に多くなったり、極端に少なくなったりする場合は、何かの病気のサインかもしれません。
日頃から月経量をチェックするよう心がけてみてはいかがでしょうか。そして、いつもと比べておかしいと思ったら、早めに婦人科を受診されたほうがよいでしょう。
 自分の体の変化に気付ける女性になれたら素敵ですね。


協力:西川婦人科内科クリニック(院長/西川吉伸 名誉院長/西川潔)
大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビル8階
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