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院長先生のミニコラム

『現代女性の心強い味方 低容量ピル』

 低容量ピルは、我国では1999年に認可され、最近になってやっと雑誌でよく低容量経口避妊薬(OC)、いわゆる低容量ピルの特集をよく見かけるようになりました。
 そのほとんどが本来の目的の避妊効果だけではなく、自分のカラダのことをきちんとコントロールしたい、大人の女性のニーズにあった作用についてです。実際、低容量ピルには忙しい現代女性にとって嬉しい効果がたくさんあります。
 ピルというと、ホルモン、避妊、副作用というネガティブなイメージを持つ人が多いですが、その副効用「おまけ効果」として、本来の「避妊」以外に、月経周期を整え、月経困難症や月経前症候群の辛さを軽減し、子宮内膜症の進行抑制、また長い期間服用することによって、卵巣がんや子宮体がんの発症リスクを減少させることも報告されています。
 気にかける副作用としては、気分が悪くなったり、頭痛、体重増加(1〜2kg位)、不正出血、めまいなどがありますが、多くの場合2〜3ヶ月でなくなってきます。また、喫煙35本/日、乳がんの疑いのある人にはお勧めできませんが、飲み方さえ守り、定期的なチェックを受けることにより、ほとんどの女性が気軽に服用可能です。


協力:西川婦人科内科クリニック(院長/西川吉伸 名誉院長/西川潔)
大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビル8階
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