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院長先生のミニコラム

『女性に意外と多い自律神経失調症』

 暖かくなってきた今日この頃、皆様如何お過ごしですか。春の陽気な雰囲気と相反して、なんだか気分が憂鬱だったり、身体がだるかったりといった方も多いのではないでしょうか。そんななんとなく調子が悪い、しんどい、のぼせる、手足が冷える、いつもちょっとしたことでイライラする、何をするにもやる気がでない…。心配になって病院を受診しても、検査では「異常なし」。このような訴えを不定愁訴とい、一般的に「自律神経失調症」という病名がつくことが多々あります。
 「自律神経失調症」といっても、自律神経そのものに障害があるわけではありません。
 自律神経とは、刺激や情報に対して自分の意思とは関係なく反応して、身体の機能をコントロールするコンピューターのようなものです。なんらかのきっかけで、内外の刺激や変化にうまく対応できなくなると、それがストレスとなって自律神経の働きを乱し、さまざまな身体症状を引き起こします。この「自律神経失調症」、実は女性に多いのをご存じですか。それは女性特有のホルモン分泌と大きなかかわりがあるからだと考えられています。女性が強いストレスを受けると、不快な刺激が脳へ伝わり、そして女性ホルモンのバランスが乱れて自律神経の働きに悪影響を及ぼします。これらのストレスを少しでも避けるため、まずは次のような身近なことから改善しましょう。第一に、身体を冷やさないこと。露出度の高いファッションや冷房のかけすぎなど、日頃の生活から見直してみましょう。
 また、極端なダイエットも控えましょう。そして、ストレスの大きな原因となりうる社会での人間関係も要注意。自分の身の回りの環境を整理して、心身ともに普段の生活からリラックスを心がけると、日頃から気持ちよく過ごせるかもしれませんね。

協力:西川婦人科内科クリニック(院長/西川吉伸 名誉院長/西川潔)
大阪市中央区備後町4-1-3 御堂筋三井ビル8階
TEL 06-6201-0317
http://www.nishikawa.or.jp/